1月17日、エンヤのパピー6頭の入所式を行いました。パピーファミリー、スポンサー、協会関係者が集まり、パピー達の新しいスタートをお祝いしました。パピーファミリーの皆様、繁殖犬ファミリー様、スポンサー様、本当にありがとうございました。式で、パピーファミリーを代表して、そら君ファミリーからいただいた「言葉」を掲載させて頂きます。
[ 昨年2月27日の委託式の後、そらはお母さん、兄弟たちと初めて離れ離れになり、車の中で私に抱かれながら「クゥンクゥン」と淋しそうに鳴いていました。それからしばらくは夜泣きがひどく、ゲージの横に布団を敷いて一緒に寝たりしました。 留守番が嫌いで、帰ってくるとウンチ、オシッコ、ペットシーツまみれで喜んで迎えてくれたこと。甘噛みがひどく、我が家の家具やこたつ布団、靴などがボロボロになったこと・・・。毎月のしつけ教室では、いつも劣等生で「ハァー」とため息をついたこと。 全てが初めての事ばかりで、確かに大変なことも多かったのですが、家族皆がリビングに集まり、毎日そらについての会話が弾み、笑いが増え、全てが楽しかった思い出となっています。 今ではすっかり落ち着き、本当にやさしい良い性格になりました。家ではいつも家族の真ん中で、のんびり気持ち良さそうに寝ています。但し、相変わらずお留守番は嫌いで、毎回、永遠の別れと感動の再会を繰り返しています。 わたしは今日、この日を、8割の淋しさと、2割の「ホッ」とした気持ちで迎えています。 ご協力頂いたスポンサーの皆様、いつも相談にのっていただいた協会の皆様、パピーファミリーの皆様、10ヶ月という短い間でしたが、本当に有難うございました。]