日本で唯一3種類(盲導犬、介助犬、聴導犬)の補助犬を育成および認定できる団体です
当協会では、「日々の人との関わりの中から、補助犬として必要な人への愛着と状況判断能力が育つ」をモットーに補助犬を育成し、希望する身体障害者の方々へ補助犬を無償貸与しています。卒業してから引退するまで、協会スタッフが定期的に自宅を訪問し、ユーザー(使用者)と補助犬がよりよい生活を送れるようサポートします。
当協会育成犬のほか、他の育成団体を卒業した犬や海外から来日した補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の認定試験を行い、免許を発行します。
補助犬は、障害のため日常生活に不自由・不安を感じている障がい者の方々の生活をサポートし、また、社会参加の一助となる犬達です。
当協会では、補助犬だけにスポットが当たるのではなく、補助犬を通して「障害がある」という事について、社会の皆様に関心を持ち、理解していただけるように。
そして、身体障害者補助犬法の周知を進め、補助犬を伴った障がい者の方々の社会参加が促進されるように。
最後に、障がい者の方々に対して、補助犬についての情報発信を行い、補助犬との生活を選択肢の一つとして考えていただけるように啓発事業を行っています。
*小学生向け、補助犬ちびっ子セミナーの開催。小学校における補助犬介在授業の実施。学習教材の監修。
子どもの情操教育の一環として小・中学校での「補助犬介在授業」に力を注いでいます。
3種類の補助犬が「どのように障害者の方の生活をサポートするのか?」「街で補助犬と出会ったら?」など犬と触れ合うことを通じて相手の気持ちを想像する貴重な授業を行います。夏休み等の「ちびっこセミナー」も好評です。