3月2日、大阪において第17回身体障害者補助犬認定審査会を開催しました。当日は、当協会の他、日本サポートドッグ協会、ウェルフェアポート湘南と、関西方面の希望者の方と候補犬が集まり、基本動作、聴導・介助動作、面接の流れで認定審査にのぞみました。
人も犬も緊張した中で行われる認定審査会。合同訓練を終えたばかりの新米ペアですので、全ての科目が完全にできるわけではありませんが、難しい環境の中、人が犬にどのように働きかけるかのコントロール力、犬の稟性を確認させていただきました。
この審査会で、3名の介助犬ユーザーと介助犬、3名の聴導犬ユーザーと聴導犬が誕生しました。これから補助犬との新しい生活で、失敗や成功、様々な経験を通じ、「互いを支え合う」かけがえのない存在となれるよう、サポートさせていただきます。